反知性主義

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【戯言】アベノミクスの対案を。。。というけどそんなの無理です

だいたい野党というか民主党はアベノミクス批判をしてて、「じゃあアベノミクスの対案を出せよ」とよく言われてるわけですけど。
ぶっちゃけて言ってしまえば民主党にそんな対案なんか出すのは無理です。
新代表の蓮舫さんじゃもっと無理。


アベノミクスってイコール「金融緩和」「財政出動」「成長戦略」の3本の矢なわけですが、これって実は「デフレ脱却を目標に、政治にできることは何でもする」ということでしかありません。
先日支那で行われたG20での声明では「我々は全ての政策手段‐金融、財政及び構造政策‐を個別にまた総合的に用いる。」などとされましたが、構造政策=構造改革=成長戦略なんで、言ってることはまんまアベノミクスと同じなんですね。
つまりアベノミクス(の考え方)自体は「政治にできることは何でもする」というだけの、悪く言えば当たり前のことを言っているに過ぎないんです、実は。


じゃあアベノミクスの何がすごいのっていうと、ちゃんと「何でもする」の宣言通りに実行したことなんですね。
そうすると、「バスに乗り遅れるな」とばかりに企業は人を雇い設備投資をし、個人は株を買ったり土地を買ったりして、景気が良くなり物価が上がっていく。
エネルギーを除いたコアコアの物価指数は安倍首相就任後3年連続でちゃんとプラス成長しています。(消費税がなければ安倍さん今頃左うちわだったのにな・・・)


さて、ではそんなアベノミクスの対案ってなんでしょうか?
それは3つの観点しかないと思います。
1.目的が間違っている (デフレ脱却なんてもってのほか。もっとデフレさせるべき)
2.目的は合っているが手段が間違っている (デフレ脱却のためには3本の矢以外の手段をとるべき)
3.手段も合っているが実行が手ぬるい (我々ならもっとアベノミクスを加速できる)


3は完全にアベノミクスを認めてしまっているので対案にはなりません。安倍政権を応援する保守派が批判するときの立場ですね。
1のデフレ肯定は常識で言ったらありえない考えでこれも対案になりません。
ただ上念司さんの話聞いてると財務省やそのお抱え経済学者はわりとマジでデフレのほうがよかったと思ってるっぽいし、昔読んだ民主党政権を肯定する本に「民主党政権では円高デフレで輸入品が安く買えて国民は豊かな生活ができていた」と書いてあったんで、常識の通用しない民主党のことですからデフレ肯定してくる可能性がないわけでも・・・


2の立場は王道ですが、この批判をするにはまず経済に相当精通してないと。この時点でもう民主には無理。
3本の矢ってひとつひとつはポピュラーな政策なんで、これを否定するのは相当のムリゲー。財務省の手あかのついたテレビ人やらに批判されてた1本目の金融緩和も、3年やって高い実績を上げてしまいましたから、これ否定できますか?
空前の内定率は金融緩和の効果ですよ。


矢の中身について批判しようにも、頭のいい人が相当考え抜かないと無理ですよね。
財政政策や成長戦略で自民の案を上回れるでしょうか?


そういうわけでアベノミクスの対案を考えるのは相当難しい、民主党にはほぼ不可能というわけです。


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