【立花孝志ch】圧力があった?NHK貧困女子高生ヤラセ番組
ネットをご覧の方々は大体の概要をご存知だと思うんですが、NHKのニュース7という地上放送の夜の7時のニュースの中で、○○○ちゃんという女子高生が出てきてですね、私は貧困でパソコンが買えないから、キーボードだけ母親に1000円でかってもらって、キーボードを打つイメージトレーニングをしている、そういうような番組を作ってですね。
いま日本では六人に一人が貧困で大学に行けない、貧しいから勉強する環境が整っていないと訴える団体というか女子高生をNHKが7時のニュースで取り上げたと。
これね、7時のニュースというのはNHKの場合は地上放送と衛星放送とで明確に制作体制を分けてます。地上放送、とくにニュースはカメラマンも含めてすべてインハウスで、すべて職員です。
ディレクター、記者、カメラマン、編集、基本的にすべて職員です。少なくとも企画をするいわゆるディレクターまたは記者は必ずNHKの正職員なんですね。
ニュース7でこのような不適切な番組を作ったことは下請け会社の責任とは言えないというところです。
私もNHKが流しているYoutubeでご連絡をもらって番組を確認したのですが、まず冒頭で貧困だという女の子のおうちが映るんですが、漫画の本がずらっと並んでるんです。
僕、貧困のイメージとしてまず本はないってイメージなんですよね。
しかもけっこうきれいに並んでてですね。
貧しいおうちってそういう物がまずないんでちょっと違和感を覚えたんですね。
あとからわかったことなんですが、カメラにはエアコンまで映っているそうなんです。
で、そのあとにわかったのは、漫画をたくさん買ってたり、コンサートのチケットをたくさん入手してたり、その出ていた○○○さんは自身のHP、ツイッターを即日閉鎖をして批判を免れているそうなんですけども。
明らかに誰がどうみても顔つきが貧困じゃないですよね。
これ僕ね、なぜこんな番組作ったのかと。これね。みたらわかるでしょうと。
貧困というおうちに行ったらお米がなかなかないとか、お米があったとしてもカップラーメンの残骸が散らかってるとかお菓子の袋があるとか、例えばビールケースをテーブルの脚にしているとか。
貧乏なおうちってやっぱり家に入ったら貧乏ってすぐにわかりますよ。
でもクーラーもある、漫画本も家にいっぱい置いてると、で、女の子はふっくらしていると。
この時点で貧困でないことはわかるんですよね。
それをわかった上でどうしてあんな番組を作ったのかっていうことなんですけども。
これは何らかの圧力というか、こういう番組を作ってくれというそういう団体からの圧力があったんじゃないか。
そこまでは100歩譲って、NHKの番組っていっても担当のディレクターとかCPとかその副部長とか、その辺のチェックくらいしか働かないので、3人とか4人とかのチェックで見過ごしてしまったならわかるんですが。
問題はそのあとの対応ですよ。
あきらかに彼女は貧困じゃないでしょというクレームが山のようにきてるわけですよね、ネット上でも言われてるわけです。
その女子高生本人も自分のツイッターを閉鎖しているところからしても不適切な番組だったことは明らかですよね。
ところが、NHKの発表は取材した人、NHKの担当者からは貧困であるという報告を受けてるから不適切ではありませんという回答をしているんですね。
たしかに貧困という言葉については適切な定義がないんですよね、なにをもって貧困とするかという定義がないから、本人が貧困ですといえば貧困になるんでしょうけど。
番組では6人に一人が貧困と紹介していたんですが、なんかちょっとね、間違った方向からの圧力があって無理やり番組を作ったのかなという気がしてならないですし。
それを修正しないNHKといういつものパターンですよね、非を認めないNHKね。
これいちばんやっちゃいけないことだと思うんですよね、不適切な誤解を招く表現があったということ、なにより出演した女の子が住所まで特定されてですね、嫌がらせをされてるということがネット上で言われています。
これほんとにNHKがちゃんとチェックしてあげれば女の子がこんなに批判をうけることはなかったんですけどね。
貧困の定義がこうなってるのかなNHKの中では。
それはね、NHKの職員は一千八百万円も年収もらってるんで、NHKの職員からしたら貧困なのかなぁと思ったのかもしれないですよ。
平均で一千八百万円もらってるんですよみなさんこれね。
NHKの考え方からすると、貧困の定義がないから貧困と言い切ってしまえということだと思います。
NHK自ら謝罪をするとこれがほんとにいろんな新聞とかでとりあげられるんで、今はネット上で騒がれてるだけだからこのまま放置しようといういつものNHKの、みにくいというか。
ネットの人たちをなめ切った対応というか、なめ切ったというかやりようがないんだと思います。
例の路上・不倫・公然わいせつ、カーセックスしたアナウンサーの問題を隠蔽したような体質がNHKの一番いけないところというかね、だからNHKに受信料払うのやめて、NHKをみるのやめて、NHKをぶっ壊そうと主張しています。
僕はNHKに対してこうだったらお金を払うという考え方はもう終わってます。
NHKに期待していません。
期待しているから番組をみて、中身について文句を言う、これ期待している人たちなんですよ。
だからNHKに期待するのやめて、NHKを見るのをやめてですね、受信料不払いをする。
こんなやらせ番組を作ったからと言って受信料を免除されることはありません。
NHKは不適切な番組を何度も作ってきて、それを謝らない。それを理由にして受信料をはらわなくてもいいとはならない。
もう調子乗ってるとしかいいようがないんですね。
そういったところについては我々がしっかりと法律を改正するところまで政治家として活動をNHKから国民を守る党として続けていきたいと思います。